なんがでっきょんな?

雑記以外のなにものでもない



おすすめの地域活性化についての小説3冊

 

 

小説は自分の知らない世界について勉強する機会をあたえてくれる。

地域活性化、が少し前にブームのように周知されていった。今も地方を盛り上げようと頑張っている人たちが存在する。しかし、その存在はあまり知られていない。

今回は、そんな地方を盛り上げようとする人、田舎で生きる人に焦点を当てた小説を紹介する。

 

地域活性化、と字面は硬い印象を受ける。地方、田舎と聞くと小難しそうな印象を受けるかもしれない。しかし、今回紹介する小説は、非常に読みやすくとっつきやすいものを選んだ。

 故郷に恋する観光小説 「県庁おもてなし課」有川浩

 

ポイント

◯王道展開のストーリー

◯過去に映像化されている

◯恋愛要素多め

◯作者の有川浩さんは他にも有名作品多数

 

地域活性化を取り上げた小説の中で一番、知名度が高い。映画にもなっていて、堀北真希、錦戸亮などが出演している。

ストーリーは王道で、読後感はすっきりしている。作者の有川浩さんがしっかりと、地域活性化の現場を取材しており、読んでいて勉強になる部分もある。

リアリティは少し低いかもしれないが、将来、この小説の主人公たちみたいに、熱い気持ちを持って地域を盛り上げていく人が増えてほしい。

 

 

 

林業・恋愛・田舎「神去なあなあ日常」三浦しをん

ポイント

◯恋愛要素がメイン
◯林業がテーマ
◯地域活性化というよりは、田舎で生きていくことがテーマ
◯次回作あり
 

 高校を卒業したばかりの青年がど田舎で林業をする話。主人公は第一次産業である林業に従事することになり、地域活性化がテーマというよりは「その地域で生きていくこと」がテーマになっている。

「県庁おもてなし課」に比べて、主人公の境遇や仕事にリアリティがある。そしてこの小説にも漏れなく恋愛要素がある。

 

 

地域活性化エンタテイメント「限界集落株式会社」黒野伸一

 

ポイント

◯ 恋愛要素あり

◯東京から田舎に帰ってきた主人公

◯田舎を経済的に成功させていく

◯次回作あり

 

上の2作と比べるとマイナーな物語。

東京でバリバリ働いていた主人公が、田舎に帰ってくる。価値観が違う人たちと衝突するが、徐々に分かりあっていき、地域を盛り上げていく話。

この小説にも恋愛要素がある。

 

 

 

映像化された小説達

 

県庁おもてなし課と神去なあなあ日常、限界集落株式会社、全てが映像化されている。

見たことはないのでなんとも言えないが、県庁おもてなし課は面白いらしい。限界集落株式会社はドラマなので今から見ることはできない。

 

一時期、地方創生や地域活性化が声高に叫ばれいたが、今は下火気味なように感じる。

eiga.com

movies.yahoo.co.jp

www.nhk.or.jp

 

感想とまとめ

漏れなく、どの小説にも恋愛要素が盛り込まれていた。実際は、若い女子は田舎にそれほど多くはない。しかし、実際そリアルに寄せて、それを小説でやると、花のない物語になる。

紹介した3冊は読みやすくて、地方や地域活性化に焦点を当てている小説で、そっちの方面に興味の有る人には一度読んでみて欲しい作品だ。けど、この小説を読んだだけで「よし、田舎に住もう」とは決して思わないように。しっかり勉強、その土地をリサーチして地方に移住するように。